恐ろしや、今の人工知能

今朝の講演内容を、コンピュータの人工知能に批評してもらいました。今話題のChat-GPT(チャットジーピーティー)です。世界中の知識を詰め込んだ巨大コンピュータと自然に会話ができるのですが、あまりにも便利なので世界中が驚いています。無料で使えるんですよ。

で、そのコンピュータに私の原稿を批評してもらった結果が、次のとおりです。10秒足らずで書いてくれました。

  1. 専門用語の使用: 高齢者向けの講演でありながら、スマホ、ホームページなどの専門用語が多用されている。これらの用語に対する説明や解説が不足している。
  2. 前提の誤解: 高齢者がスマホを持っていない、またはスマホを使いこなせないという前提で話が進められているが、これは一概には言えない。高齢者の中にはすでにスマホを使いこなしている人もいるため、この前提は誤りである。
  3. メールのみに焦点を当て過ぎ: 講演でスマホの利点としてメールが強調されているが、高齢者にとって役立つ他の機能やアプリ(健康管理、地図、通話など)について触れられていない。これらも高齢者にとって有益であるため、講演で取り上げるべきである。
  4. 高齢者への偏見: 「電話は怖い」という記述や、「メールで、今日は苦しいから往診してくれ」という例が高齢者に対する偏見を持っているかのように感じられる。講演者は高齢者に対する理解を深め、より適切な表現を用いるべきである。
  5. プライバシーの問題: 講演で患者のメールの内容が具体的に紹介されているが、これはプライバシーの侵害にあたる可能性がある。医師である講演者は、患者のプライバシーを尊重し、具体的な内容を伏せるか、事例を匿名化して紹介すべきである。

 

 

いやあ、恐れ入りました。