当院のDX(デジタル・トランスフォーメーション)

訳のわからないタイトルですが、最近流行っています。国も推進しています。
何をするかというと、、、デジタル化して・・・・

ネットを使ったり、人工知能を使って、クリニックの姿を変えることのようです。
でも、電子カルテや、検診のパソコン入力、職員間のトランシーバー連絡など、そこそこのデジタル化はできているのですが。

おっと、一番重要な事が欠けていました。医師と患者さんの連絡のデジタル化です。
血圧をデジタル化してネットで医師に送ることも将来は大切ですが、今は、困った時にすぐ医者に連絡が取れる事。メールです。

電話があるじゃん?

いえ、電話は、医者は使いにくいのです(もちろん緊急時は遠慮なく使ってください)。患者さんの診療を中断して電話に出ることはストレスですが、患者さんが部屋を出てからメールを確認することは楽にできます。

できれば患者さんにメールを使っていただきたい! メールでちょっとした心配事でも連絡して欲しい!
と、思っているのですが、高齢の患者さんはメールができない・・・。

当院のデジタル・トランスフォーメーションは、高齢の患者さんに、メールを使ってもらうこと。
高鷲には携帯やスマホを利用できていない高齢者がたくさんみえます。緊急時の連絡としても大変重要です。
当院はこれから、高齢患者さんに携帯・スマホを使ってもらえるよう努力します。