看護師が診察介助に参加します
最近は診察室で一人で診療することが多かったですが、これから看護師さんにもできる限り入ってもらうことにしました。
きっかけは、処置室ばかりにいると患者さんとどう接していいのかわからない、目的もわからず検査ばかりさせられる、という看護師の不満でした。
もっともです。
電子カルテを読めばある程度の理解はできますが、なかなか看護・処置中にそんな時間は取れないし、そもそも忙しくしている私が十分記録しているとは限りません。
そこで、処置室から離れることができる時はなるべく診察室で私と一緒に患者さんの声を聞き、診療方針を共有することにしました。
私と二人きりの世界に慣れた患者さんには違和感を感じることがあるかもしれませんが、看護師がそばにいることで、私の説明不足や、私に言いたかったことも看護師に相談しやすくなりますので、どうかご理解ください。