電話で処方をお願いされますが

これまで電話で処方を依頼することが慣例となっていましたが、実は国の方針としては原則認められていません。
電話でご相談したり、アドバイスをすることは電話再診として認められていますが、処方をする場合、直接対面の診察か、オンライン診療でなければなりません。

私自身、公私にわたって顔見知りの患者さんが多く、電話口の声だけでも体調を窺い知ることができると思っていますが、国の方針ですから何ともしようがありません。電子カルテでも、電話再診料算定と処方は同時に行うことができなくなっていてます。

スマホのテレビ通話ならオンライン診療になりますが、ご高齢の患者さんは頑なまでに使用を拒否されることが多いですね。

当院の場合、電話で処方を依頼されても、ほとんどの方が結局クリニックに処方箋を取りに来て支払いもされますので、あとちょっと時間があれば対面診察にたどり着けそうです。


そこで今対策として考えていることは、
①なるべく処方期間を長くする代わりに、薬がなくなったら必ず受診していただく。
②診察の待ち時間が少なくなるようさらに工夫する。
③予約制をさらに皆さんに知っていただく。
などかな。

今後は、クリニックにお電話いただいても、お薬をお出しすることができなくなります。皆さまにはご不便をおかけしますが、どうかご理解とご協力をお願いいたします。