コロナワクチンだけじゃない! 癌予防ワクチンもぜひ

先日、子宮頸癌予防ワクチンを希望された高校生がいました。

久しぶりです。うれしいですね。

このワクチンは一時期定期接種(小学6年性から高校1年生)だったのですが、副作用が心配されて、今は公費負担で打てるんだけど、誰も話してくれないワクチンとなってしまいました。でも世界的にはどんどん打たれていて、接種率の低い日本はこどもを大切にしないと非難されることもあるくらいです。

感染症が癌を引き起こす例として、ビロリ菌や肝炎ウイルスが有名です。実際にピロリ除菌や肝炎ウイルスの治療で癌が減っています。子宮頸癌もウイルス感染が原因です。ワクチンで予防できるなら、ぜひ予防したいものです。
特に子宮頸癌は比較的若い女性がなりやすいと言われています。その女性の子供の幸せも考え、私は子宮頸癌ワクチンを積極的にお勧めしています。