今年の特定健診について

皆さんはゴールデンウィークを楽しまれていることでしょうね。

私はずーっと特定健診の準備をしています。というのも当院の特定健診カルテシステムは手作りなのです。
役場から名簿をいただいて、それを私が作ったFileMaker Proソフトに落とし込み、過去との比較や、検査データから自動的にコメントを作成するようにしています。当院の健診結果用紙は商用メーカー製品に比べ不揃いが多く、見にくいと思いますが、私が作っているからです。手作り感が出ていませんか?
毎年ゴールデンウイークが潰れてしまいますが、今年はどんな検診になるのかな、誰がきてくれるかな、と楽しみながら作っています。

さて今年の当院の特定健診は大きな変更があります。それは、受診した朝9時までに結果を出し、説明を終わらせようという野望です。つまり健診受診すれば1時間以内に結果を持って帰れるということです。
これは野望です。ご存知のように朝一番というのは、一般外来でも一番混む時間帯です。ですから少し工夫をします。

①まず健診を火曜日、木曜日、土曜日に限定し、しかも受診者を毎日2名以下に制限する。都合が悪くなったからと枠が埋まっている日に移動してしまうと、処理しきれずに結果説明が遅くなりますし、一般外来にも支障がでてしまいます。予約日の変更には十分な調整が必要になります。
②朝8時15分から採血を実施。結果が出るのに30分くらいかかります。二人の場合は同時に解析を始めないと機械が受け付けてくれなくなります。ですから、8時15分に間に合わなかった場合は、9時までの帰宅は難しくなります。また風邪の流行など朝早くから飛び込みの患者さんが多い場合は、お待たせすることがありますのでご了承ください。
③心電図、胸の写真はオプションとして受け付けますが(心電図は健診になる場合あり)、それ以外の、例えば血管年齢、肺年齢などの検査は行いません。症状のある方は診療として改めて受付させていただきます。血液・尿検査のオプションはこれまで通り可能です。血液尿検査として、ピロリ検査、前立腺がん腫瘍マーカー、超悪玉コレステロール、血液型、塩分摂取量推定、アレルギー検査、はしかや風疹の抗体価検査、などを予定しています(それぞれ自己負担があります)。
④一般外来の予約は、健診のある曜日は朝9時から開始とします(急病の方は受付に電話してください)。月曜日、水曜日、金曜日は午前8時15分からの予約受付をします。胃カメラは健診のない日に予定します(当院の胃カメラは検診ではなく、診療として行っています)。
⑤健診後の生活改善のために、オンラインでの栄養相談を行っています。私がオンラインで顔を出すのではなく、札幌や大阪など全国の管理栄養士さんと契約して、そこからオンラインで指導していただきます。ZOOMを使って自宅でも受講可能です。保険が使えますので、希望される方はお申し出ください。
⑥6月からの開始を予定しています。